管理人通信2006　7月分

《　雑文　》　初

姉が美容院に行くので、ついでに自分も何か本が欲しかったので一緒に出かけた。

姉を美容院に下ろして、近くの古本屋で本を探しつつ立ち読み。
30分くらい読んでいた所で、頭がガンガンしてきた…貧血か…！？
昼ご飯はしっかり食べたし、具合が悪いような感じはいっさいなかったのに。
動悸はするし冷や汗は出るし車で横になろうとお店を出た。
車に乗ったら更に気持ちが悪くなってきたし、めまいも一層酷くなってきた。

どうしよう…運転も出来ない…
仕方が無いので古本屋の人に助けを呼ぼう。
車から出て財布と携帯を持ち、車から出て数歩歩いたら倒れる！と思い膝からガクっとなった。（こんな感じ→＿|￣|○）
もう歩けない…周りに人もいないし助けも呼べない…
と思ったら、ちょうど車から出てきた男性が「大丈夫ですか？」と声を掛けてくれた。
すみません気分が悪いんです…と伝えると、お店の人に休ませてもらえるように話をしてくれて、お店の中まで連れてってくれた。
お店の人がイスを出してくれてしばらく休ませてもらうが、全く良くならないので救急車を呼んでくれた。
なんと助けてくれた男性は看護士さんだった！
お店はすいていたので店員の女の子もずっと付き添ってくれた。
なんていい人ばかりなんだ…｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
救急車が来るまでの間で、大分気分が良くなってきたので姉と待ち合わせしていると言う事を伝え、車の鍵をお店に預ってもらう。
どうやって美容院の姉と連絡を取ろうか考えていると、救急車が来た。

とりあえず救急車に乗り横になり、血圧などを測る。聞くと（元も低めなのだが）かなり低い…
いろいろ出発の準備をしている間に、姉からメールが入った。良かった連絡が取れる～
救急隊員の人が姉に電話すると出ない…
私の携帯から電話してもらって本屋に車があることの旨と搬送先について連絡してくれているようだった。
お店の店長さんが出てきてくれて、車を快く置かせてくれるとおっしゃった。ご迷惑おかけしたのにありがとうございます（大汗）
初の救急車で嬉しいはずなのだが、全く元気がないのでボンヤリ乗っていたのでありました。
意外と揺れるし、乗り心地もいいもんではないな～。

近くの総合病院に到着したが、隊員さん「あれ？（病院側）誰も出迎えに来ない…」
一抹の不安を感じながら誘導してくれる人を探しに行ったので、私1人廊下で放置。
しばらくして隊員さん「こっちでいいと思うよ」と以前来た事があるのか処置室に入れてくれた。
そうしたら看護婦さんが誘導、処置用のベットに移動して血圧・体温を測る。
姉も病院に到着して一安心、「どうしたの？真っ青だよー！」すいません(´Д｀；)
しばらくしてお医者さんに経過を説明して貧血と判断。
血圧はいつもよりかなり低いが意識もしっかりしてので、点滴をすることに。
冷や汗が乾いてかなり寒い、お布団を重ねてもらい暖をとる。
小一時間、点滴を打って全快とはいえないが何とか1人でも歩けるくらいに。
姉と点滴の間話してて、以前貧血で倒れた時よりも顔色がマシで土色じゃなかったので安心したらしい。

次の日、病院にお金を払いに行き、古本屋に菓子折りを持ってご挨拶に行かせてもらいました。
私を発見してくれた男性、連絡先聞いておけばよかった…

私に関わったみなさん、本当にありがとうございました！

後日、かかりつけの婦人科の先生にこの日のことを話したら、生理前症候群のひとは脳貧血になりやすいんだよ、と言われたのでありました。
普通なら立ち読み2時間くらい全然平気なのに…ライブで2時間以上立っていることもザラなのに。
今後のライブ大丈夫かなと心配になったのでありました。
そして、脳貧血になったら頭を低くい体勢（もしくは横になる）にすればよくなるから、とアドバイスをもらったのでありました。

ちぇー！今年は体力を付けるため色々やってたのに、また病弱のレッテルが貼られる＿|￣|○
昔は風邪すらひいたことなかったのにな、また脱病弱に頑張ります！！